群馬県には、65歳以上の高齢者が住民の7割を占める町があるそうで、高齢化率日本一とされています。
町の人口は、1000人弱で14歳以下の子供はそのうちのわずか25人ほどということですから、高齢化だけでなく子供世代の少なさも際立っているといえるのではないでしょうか。
過疎化で仕事が減り若い世代も減る、それにより高齢化率が高まるという状況は、この町に限ったことではありません。
実際に、65歳以上人口が40%を超える自治体は2005年時点では51ですが、2035年には市町村の半数近くに達する753に急増すると予測されてい ます。
仕事がない町に若者を縛り付けておくわけにはいきませんが、人がいなくなったことで行政サービスも十分に行き届かなくなり、残された高齢者には不便な生活が強いられるというのは、無責任な政策だといわざるを得ませんね。
こうした町では高齢者のための施設が不足していても、家族が同居して介護をするということは生活を守る上でも難しいのではないでしょうか。
同居の家族を守るための就業場所の確保、高齢者だけでも安心して暮らせる高齢者施設の建設、どちらかだけでも制度としてきちんと整えなければ「安心して暮らせる老後」は、望めそうにないですね。







